工程①-4 組み立てや配線などのチェック

各機器の取り付けが終わると、放熱ファンなどを動かすための電源ケーブルの接続を行います。

筐体の内部には 機器を接続するケーブルも配線されているので、それらが乱雑にならないよう括ります。

そして、筐体内部の部品の組み立てを終えると、筐体に 工場のブランドである「MADE IN TOKYO」のロゴシールを丁寧に貼り付けます。

その後、経験豊富な作業員であるインスペクターと呼ばれる最終確認者が、ケーブルの差込みや貼付けシールの歪みなど 組み立てに問題がないかをチェックします。

正しく組み立てらていたら、筐体を閉じます。

筐体を閉じてからも、外観,キズの有無,歪みがないかを1つ1つ確認していきます。

こうして 問題がなければ組み立て工程は終了。製品は、テスト工程へと回されます。

工程①-3 ハードディスクとドライブの取り付け

マザーボードのソケットに部品を取り付けると、次はハードディスクドライブと光ディスクドライブの装着です。

といっても、どちらも1つで単体の電子機器。マザーボード上の所定のスロットとケーブで繋ぎ、筐体の所定の格納箇所に取り付けるかたちとなります。

ちなみに、従来は 筐体内部の金属板に開けられている穴にネジを通して ドライブを取り付けていました。

そのため、筐体を大きく動かす必要があるなど 作業に時間がかかっていました。

そこで、ネジ止めする金属板の穴の一部を欠けさせ、細かなネジ止め作業をしなくても済むように改めました。

ドライブの取り付けは、あらかじめネジの付いた機器を引っ掛けることで行います。

このように組み立て作業では、作業時間短縮のための細かな工夫が随所でみられます。

そのうえで ネジ止めやケーブルの接続など 1つ1つの作業を分業し、手際よく速やかに製造していきます。