工程④ 梱包

テストを終え OSやソフトウェアがインストールされたパソコンは、包装工程のラインに乗せられます。

そして、マニュアルなどが詰められた付属品の箱と 梱包されて納品されているキーボードなどが重ねられ、1セットになった状態でラインを流れていきます。

次に、これらを一緒に梱包する段ボール箱に、保証書の袋や管理用のバーコードシールを貼り付けます。

最後に、パソコンを静電気防止の袋に包み、緩衝材を取り付けて箱詰めします。

機械で箱を閉じれば、最終完成品のできあがりです。

梱包されたパソコンは、出荷スペースに運びこまれます。

そこで、製品の段ボール箱に添付された管理用バーコードを読み取り、それをもとに出力された伝票を貼り付けます。

製品の出荷は、注文から4日目の朝に一斉に行われます。

工程③ 連続動作試験

プリテストに合格したパソコンは、ラン・インと呼ばれる連続動作試験に入ります。

まず、ラックに積み上げられ、電源とLANケーブルだけが繋がれます。

そして、サーバーが ネットワークを介して自動的にテストを行っていきます。

サーバーによるパソコンの設定は、プリテスト時に製品からハードディスクに書き込まれたシリアルナンバーや構成情報を取得して行われます。

そして、電源のオンオフやメモリーのテストなどを実施していきます。

検査で問題なければ、データベースの情報をもとに OSやOfficeなどの様々なソフトウェアを自動的にダウンロードしてインストールしていきます。

ちなみに、このテストを行うサーバーには非常に高い性能が求められています。

数百台や数千台の製品が同時に接続され、それぞれのテストが行われるからです。

日本HPの昭島工場では、サーバーの開発・管理にずいぶんと力を注いでいます。