マザーボードの生産は4ステップ

マザーボードは、数mmの大きさしかない砂粒のような電子部品から ハードディスクなど大きな部品を接続するためのスロットまで、大小さまざまな部材から構成されています。

現在、そのほとんどは、台湾のメーカーによって 中国など各地の拠点で製造されています。

そして、日本のパソコン市場でマザーボードのシェア2位を占めるのが ギガバイト(GIGAMYTE)社です。

マザーボードを構成するもっとも基本的なパーツは、PCB(Printed Circuit Boards)と呼ばれる基板です。

よく見かけるのが、青色や緑色の基板の上に 金色で配線されたものです。

これは、樹脂でできた基板に 銅などの誘導体をあらかじめ印刷したものとなります。

最終的に、基板に搭載した様々な部品を電気的に接続して、電子回路を作り出します。

ギガバイトでは、PCB製造をアウトソーシングしており、納品されたPCBに様々な電子部品を取り付けてマザーボードを製造しています。

製造工程は、4ステップ。SMT→DIP→動作確認テスト→包装です。

工程⑤ 抜き取り検査

日本HPの昭島工場では、出荷時の抜き取り検査を実施しています。

最終段階のバーコードシールの作成時に 抜き取り検査の指示がランダムで印字され、その製品は 出荷スペースから再び工場内に戻されます。

そして、さまざまな厳しいテストが行われます。

テストプログラムを動かしたり、プリンターに繋いで印刷したり、光ディスクドライブを使ったDVDディスへの書き込みを行ったり。

製造時の検査よりも、よりユーザーの使用環境に合わせたテストとなっています。

また、どのような使用環境でも正常に動作するかのチェックもしています。

パソコン本体の上に重いCRTディスプレイを置いて使用することを想定した 漬物石を用いての荷重テスト,トラックでの輸送時に細かな振動を受けることを想定した 振動テスト,など。

こうしてテストで問題なければ、クリーニングして キズなどの外観チェックを行い、あらためて梱包されます。