プリンターの色味を調整することってできるの?

プリンターでカラー印刷すると実際の画面で見ている色と違っていて、
イメージと合わないことがよくあります。

そんな時はプリンターの色味調整することで、画面で見ている色に
近づけることができます。

この色や濃度の調整は各プリンターのメーカーやモデルによって異なりますが、
対応するプリンターのアプリケーションソフトから、色調補正、
明度、コントラスト、彩度などの色合いを手動で調整可能です。

とはいっても実際に印刷してみないと調整後にどのような印刷結果となるかは
分かりませんので、細かく調整しながら最適解を求めていく事になります。

厄介なのは赤はいいけど、青がダメといったように、特定の色だけが
上手く発色してくれないケースは調整が難しくなります。

とはいえ基本的な調整はプリンターが行っているので、大きくずれることは
それほどないケースが大半です。
どうしてもダメな時はドライバーの再インストールをしてみるなど、
オフリセットを試みてみましょう。

また、インクジェットの場合はインク不良の可能性もありますので
いくら調整しても印刷結果が変わらないときは、インク交換も考えましょう。

最悪、初期不良の可能性もありますが確率としてはかなり低いです。
どうしてもダメなときなサポートセンターに問い合わせしましょう。

写真として印刷しているのに色合いが異なるのは致命的となるので、
本印刷する前にテスト印刷することも大事です。

PCモニターの色がおかしい。 調整法ってあるの?

パソコンモニターの色が何となくおかしい時はありませんか?
暗い、黄ばむ、プリントアウトしたときの色と違うなどです。

これはモニターの設定が標準的な色合い、明るさになっていない可能性があります。
他にも単純な液晶の寿命などもありますが、購入して数年であれば
設定が会っていないと考えるのが妥当でしょう。

カラー調整の仕方は以下の方法でおこなってください。

Windowsの場合は、画面のプロパティ>設定>詳細設定と進みます。
Macの場合は、システム環境設定>ディスプレイと進みます。

それぞれ進んだ先にカラー調整の設定がありますので、それで設定します。
但しこれは標準的なカラー調整の方法なので、経年劣化をしている場合などは
思うようにいかない可能性が高いです。

どうしてもうまくいかない場合は、故障している可能性がありますので、
メーカーなどに問い合わせをしてみるといいでしょう。

修理代金が数万円になりそうであれば、新しく買い替えたほうが良いでしょう。
デスクトップパソコンのモニターであれば、2万円も出せばよいものが買えます。
ノートパソコンはマシンと一体化しているので、使用の限界があるようなら
買い替えるしかないでしょう。

モニターも消耗品と考えるべきであり、年数が経過すればするほど
滲み、黄ばみなどがでてきてしまいます。

大体パソコンの買い替えは5年単位が一般的と言われていますので、
モニターも同じタイミングで不良を起こす可能性が高いと考えておきましょう。