プリンターでカラー印刷すると実際の画面で見ている色と違っていて、
イメージと合わないことがよくあります。
そんな時はプリンターの色味調整することで、画面で見ている色に
近づけることができます。
この色や濃度の調整は各プリンターのメーカーやモデルによって異なりますが、
対応するプリンターのアプリケーションソフトから、色調補正、
明度、コントラスト、彩度などの色合いを手動で調整可能です。
とはいっても実際に印刷してみないと調整後にどのような印刷結果となるかは
分かりませんので、細かく調整しながら最適解を求めていく事になります。
厄介なのは赤はいいけど、青がダメといったように、特定の色だけが
上手く発色してくれないケースは調整が難しくなります。
とはいえ基本的な調整はプリンターが行っているので、大きくずれることは
それほどないケースが大半です。
どうしてもダメな時はドライバーの再インストールをしてみるなど、
オフリセットを試みてみましょう。
また、インクジェットの場合はインク不良の可能性もありますので
いくら調整しても印刷結果が変わらないときは、インク交換も考えましょう。
最悪、初期不良の可能性もありますが確率としてはかなり低いです。
どうしてもダメなときなサポートセンターに問い合わせしましょう。
写真として印刷しているのに色合いが異なるのは致命的となるので、
本印刷する前にテスト印刷することも大事です。