Microsoftの会議アプリ「Teams」に障害発生。てかこのアプリ使ってる企業あるの?

7月下旬にMicrosoftが提供している会議アプリ「Teams」に障害が発生し、
サービスが利用できない時間帯が半日近くありました。

Teamsと言えば、会議だけでなくファイル共有、チャットなどの機能も備えており
使い方次第では作業を効率化することができますし、学校教育の場でも
Teamsが使われているケースが増えています。

今回の障害が日本時間の昼間であったことから、日本におけるインパクトは
かなり広範囲に及んでいたようです。

このアプリはWindowsのアカウントに連動しているところがありますので、
一部の企業でも使われているようです。
そのため、企業内での業務へも少なからず影響を与えていたようです。

企業が使う目的としては、会議アプリとしてだけではなく前述のように
ファイル共有、連絡手段としてのツール、課題共有などで便利だからでしょう。

このように世界的規模で展開しているサービスに問題が発生すると、
様々なところで予期せぬ二次被害が発生するのが課題と言えそうです。

アカウントを作るだけであれば、無料で使うことができるのも
Teamsが使われている要素と言えるかもしれません。
会議アプリだけであれば、他にも様々なツールが存在していますので
会議だけに特化していない点がTeamsの強みと言えるかもしれません。

Teamsに限らずSaaSサービスとして世界展開しているサービスは、
大規模障害を起こさないようにして欲しいところです。