一般的に使われているブラウザと言えば、IEではないでしょうか。
これまでWindowsマシンで標準サポートされてきたIEは、
2022年6月15日にサポート終了となります。
しかもWindows10端末の場合、サポート終了後は
IEを起動しようとしてもMicrosoft Edgeが代わりに起動される
リダイレクトが行われるので事実上、IEは使えなくなります。
OSがWindows10でなければ、Microsoft Edgeへの自動切換えは
行われませんが、多くの人がWindows10を利用しているため
IEの利用は激減していくでしょう。
現時点でもIEを起動すると、Microsoft Edgeに切り替えませんか?
というダイアログ画面が表示されることがあります。
マイクロソフトとしては、IEの利用をできるだけ抑制して
Microsoft Edgeに乗り換えて欲しいと考えているからです。
IEを継続して使いたいからと言って、Windows10を使っている人が
Windows7などの下位のOSへ変更することは簡単ではありませんし、
そこまでする必要もないでしょう。
Microsoft EdgeはIEとは使い方が少し違うので、
使いにくいと感じる人が多いと思います。
しかしあと1年たたずにIEは使えなくなりますし、
IEでは閲覧できないサイトも次々に増えていっています。
もはや諦めて早めに切り替えていくのがベターと言えるかもしれません。