パソコンに搭載しているCPUは大きく分けるとIntelのcore iと、
AMDのRyzenの2つに分類できます。
パソコンを購入する際の条件として、CPUの性能は非常に重要なポイントとなりますが
では買うならintel、AMDのどちらがいいのでしょうか。
それぞれの性能をいくつかのカテゴリでサクっと比較してみましたので
購入時の参考にしてください。
ただし、あくまでもざっくり比較であることを認識下さい。
・処理性能
マルチスレッド性能:Ryzenが優勢
シングルスレッド性能:どちらも同じレベル
ゲーミング性能:core iが優勢
・消費電力
Ryzenのほうが消費電力は低く、core iはRyzenの1.5倍ほど
電力を消費する結果となっています。
消費電力が大きいので、発熱もcore iのほうが多くなるので
排熱処理もより重要になってきます。
・GPU内蔵
core iにはGPU内蔵がありますが、Ryzenにはありません。
よってGPU内蔵としてはcore iが優位と言えます。
・付属クーラー
Ryzenには付属クーラーが装備されているものが多いですが、
core iは基本的に付属していません。
付属クーラーはRyzenが優位です。
このように見てみるとRyzenのほうが優れているように見えますが、
世代によっても若干の違いがあるので一概には言えません。
またマルチスレッドであればRyzen、ゲーミングではcore i
という認識でも大まかにいえば間違いではないでしょう。
ただ性能に大幅な優劣が見られるわけではありませんので、
どちらを選んでも使い勝手が悪いという事はないでしょう。
最終的には好みの問題と言えるかもしれません。