自分好みのパソコンを手に入れたいなら自作に限る。
とは言え、あまりパソコンに詳しくない方の場合、というか一般的な方にとって
パソコンを自分で作るというのは信じられない行為だと思います。
そんなプラモデルを作るみたいに言うなよ、と思うかもしれません。
しかし自作パソコンは初心者でもきちんと組み立てることができます。
パソコンを自作すると言っても、はんだごてで基盤から作成するわけではなく
パソコンのパーツを所定の位置にはめ込んで行くだけだからです。
つまり、作業自体は難しいものでもなく小学生でも高学年であれば組み立てることができるのです。
自作パソコンで必要になるのがパーツの組み合わせの知識です。
組み立てようと購入したパーツの組み合わせが良くないと接続することができないのです。
例えばマザーボードとCPUが合わないという機能的な合わなさ
用意したグラフィックボードがケースに合わないという物理的な合わなさ、などがあります。
しかし誰でも最初は初心者です。
どんなにパソコンに詳しい人でも、最初から上級者だったわけではありません。
苦労の末にパソコンが完成すれば、達成感を味わうことができますし
パソコンが1台組み上がる頃には、パソコンに関する様々な知識が身についているでしょう。
この機能は何のために必要なのか?
どことつなげて、どうやって動かすのか?
こうしたことは実際に組み上げてみるのが最もわかりやすいでしょう。
組み合わせの問題に関しては初心者用に自作キットが販売されています。
どうしても不安な場合にはまずキットで作成し
必要に応じてパーツを交換していくという方法にすれば大丈夫です。