日本HPの昭島工場では、出荷時の抜き取り検査を実施しています。
最終段階のバーコードシールの作成時に 抜き取り検査の指示がランダムで印字され、その製品は 出荷スペースから再び工場内に戻されます。
そして、さまざまな厳しいテストが行われます。
テストプログラムを動かしたり、プリンターに繋いで印刷したり、光ディスクドライブを使ったDVDディスへの書き込みを行ったり。
製造時の検査よりも、よりユーザーの使用環境に合わせたテストとなっています。
また、どのような使用環境でも正常に動作するかのチェックもしています。
パソコン本体の上に重いCRTディスプレイを置いて使用することを想定した 漬物石を用いての荷重テスト,トラックでの輸送時に細かな振動を受けることを想定した 振動テスト,など。
こうしてテストで問題なければ、クリーニングして キズなどの外観チェックを行い、あらためて梱包されます。