普通PCとゲーミングPCは何が違うのか?
これ知っているようで知らない人が多いのではないでしょうか。
同じパソコンでも用途によってスペックが異なるわけですが、
ゲーミングPCは普通のPCには違う方向にスペックに手が加えられています。
では、どういったところが違うのか見てみましょう。
【グラフィックボードが違う】
一般的なパソコンにもグラフィックを処理する内蔵グラフィックスが、
CPUに内蔵されています。
しかしゲームで処理するような複雑で読み込むデータの多いグラフィックを
処理するパワーは持っていません。
そこでゲーミングPCは、ゲームが要求するような高度なグラフィックでも
簡単に処理できるように高性能なグラフィックボードがCPUとは別で
内蔵されています。
これが普通のPCとは最も違う点と言えるでしょう。
【高速アクセスできるSSD】
一般的なパソコンでも高速アクセスできるSSDを搭載しているモデルは増えてきましたが、
ゲーミングPCの場合はSSDがデフォルトになっています。
SSDでなくHDDを搭載したパソコンではデータの処理速度が格段に違うので、
ゲームをする上でSSDは欠かせません。
【カスタマイズ性が高い】
普通のPCは拡張性を殆んど考慮していません。
拡張しなくても5年程度は十分に作業するに支障がないからです。
逆にゲーミングPCは新しいグラフィックボードが出たら交換する、
SSDをより高速なものに交換するなどのカスタマイズができないと
最新ゲームに対応していくのが当たり前となっています。
拡張性がないとパソコンそのものを買い替えることになるので、
カスタマイズの余地を十分に残しているのがゲーミングPCの特徴です。