パソコンのスリープ機能についてはいくつか問題点があります、
例えばスリープにしているのに勝手に起動してきたり、
スリープまでの時間を長くしているのに自動でスリープになる
といった全く逆のことが起こります。
では勝手にスリープモードになってしまうのを停止する方法から見てみましょう。
キーボードやマウスを使っていないと、一定時間経過後にスリープします
しかし一度スリープになると解除しても数分で再びスリープすることがあります。
これは「システム無人スリープタイムアウト」の設定が影響しています。
このタイムアウトはデフォルトで2分に設定されているため、
スリープから復帰して2分程度で再びスリープになります。
設定はコントロールパネル>電源オプション>システム無人スリープタイムアウトで
有効にするかどうかの設定があります。
次にスリープにしているのに勝手に起動してくるのを停止する方法を見てみましょう。
勝手に起動してしまうのは何らかの起動コマンドが実行されるためですが、
これも設定によって解決することができます。
設定はコントロールパネル>電源オプション>スリープ解除タイマーの許可
がありますので、これを無効にしてください。
多くの場合は、この設定で勝手に起動するのを防ぐことができますが、
これを行っても問題が解決しない場合もあります。
それはWindows Updateによって再起動イベントが組み込まれてしまい、
自動的に解除されるケースです。
さらにもう一つはスリープ中にUSB機器の付け外しを行うと、
勝手に起動するようになってしまうケースもあります。