スマホの液晶はちょっとした衝撃で割れてしまうことがあります。
割れないようにメーカーも衝撃に強い画面を製造しているのですが、
絶対に割れない画面は今のところありません。
中にはバキバキに割れた液晶でそのまま使っている人もいますが、
スマホを長く使うためには割れた液晶は早目に修理した方が良いです。
しかし修理するためには大体8000円前後のお金がかかりますので、
少しの画面割れであればそのまま放置しているか、セロテープで貼っている人も
中にはいるのではないでしょうか。
画面割れをセロテープで補強することは間違っていませんし、問題はありません。
逆に割れたまま使用するより内部の部品が故障するのを防ぐことになるので、
むき出しにしておくよりは断然よいことです。
しかしセロテープで補強しても画面割れそのものは残っていますので、
そのまま使い続けるとひび割れがどんどん広がって行くことになります。
広がるとそこをセロテープで補強し続けることになり、いつの間にか
画面全体にひび割れが広がって行くでしょう。
画面割れそのものは1つのパーツを交換すればキレイにすることができますが、
ひび割れが広がることでタッチセンサーが反応しなくなったり、液晶にシミができる
といった二次的な問題が発生すると修理は単純ではなくなります。
ですから、少しのひび割れをセロテープで補強するのは問題ありませんが、
ひび割れが広がってきたらなるべく早く修理しましょう。