マザーボードは、数mmの大きさしかない砂粒のような電子部品から ハードディスクなど大きな部品を接続するためのスロットまで、大小さまざまな部材から構成されています。
現在、そのほとんどは、台湾のメーカーによって 中国など各地の拠点で製造されています。
そして、日本のパソコン市場でマザーボードのシェア2位を占めるのが ギガバイト(GIGAMYTE)社です。
マザーボードを構成するもっとも基本的なパーツは、PCB(Printed Circuit Boards)と呼ばれる基板です。
よく見かけるのが、青色や緑色の基板の上に 金色で配線されたものです。
これは、樹脂でできた基板に 銅などの誘導体をあらかじめ印刷したものとなります。
最終的に、基板に搭載した様々な部品を電気的に接続して、電子回路を作り出します。
ギガバイトでは、PCB製造をアウトソーシングしており、納品されたPCBに様々な電子部品を取り付けてマザーボードを製造しています。
製造工程は、4ステップ。SMT→DIP→動作確認テスト→包装です。